2024年7月、Chatwork株式会社は、
株式会社kubellへ社名を変更予定です。
  • プレスリリース

Chatwork、企業向けMVNO事業に新規参入。「Chatwork Mobile」にてモバイル端末の提供開始

仮想移動体通信事業への参入で、中小企業現場のDXインフラ拡充をより一層強化

ビジネスチャット「Chatwork」(https://go.chatwork.com/ja/)を提供するChatwork株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役CEO:山本 正喜、以下、当社)は、2022年4月25日より仮想移動体通信事業(MVNO*1)に新規参入し、企業(法人・個人事業主)を対象として「Chatwork Mobile」の提供を開始することをお知らせいたします。

■「Chatwork Mobile」提供の背景
日本企業の99.7%を占める中小企業の生産性向上が強く求められる時代において、国はDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進に取り組んでいますが、そのために必須とも言えるモバイル端末の導入は、中小企業の現場ではなかなか進んでいないのが現状です。

その一方、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大の影響も相まって、中小企業でもテレワークやリモートワークを含めた新しい働き方への柔軟な対応が求められるようになり、通信インフラ構築のニーズは一気に高まってきています。

こうした環境にあっても、中小企業がモバイル端末の導入あるいは通信インフラの構築に踏み出せない主な理由はコスト面の理由が大きく、継続的な費用負担を可能な限り抑えたいというものです。

また、当社のビジネスチャット「Chatwork」の導入シーンにおいても、現場を含めた全体でのモバイル端末の利用がされていないことで、DXとしての提供価値を最大化できない場面も発生していました。

中小企業におけるDX推進のためには、経営者だけでなく現場の従業員を含めた全体の通信インフラが必須です。また、企業向けの通信サービスの需要は今後も伸びていくと推測されることから、このたび「Chatwork Mobile」を提供することとなりました。

■ 中期経営計画における「Chatwork Mobile」の位置付け
当社は、2025年以降にChatworkが中小企業のビジネスの起点となるプラットフォームになることを目指しています。そのための中期経営計画の戦略の一つとして、新サービスを含めたDXソリューション戦略を掲げています。今回の「Chatwork Mobile 」の提供は、DXソリューション戦略における自社開発での新規サービス立ち上げの一環となります。

今後は、当社の顧客基盤や販売パートナー網を活かしながら、中小企業への通信インフラ構築のご支援を行い、ビジネスチャット「Chatwork」およびはDXソリューション全般の支援へとつなげてまいります。

chatworkmobile_bunner_pree-release.png■ Chatwork Mobileの概要
① 企業(法人・個人事業主様)向けにビジネススマートフォンを提供
② 月額基本料金3,280円(税別)で10分かけ放題・高速データ通信3GB・端末リース代込み
③ iOS/Androidが選択可能、最低利用期間なし・解約違約金なしでいつでも解約可能
④ 24時間365日のサポート体制(有人電話対応:9時-21時)

大手キャリアの安定的な通信環境を格安で提供する、企業を対象としたスマートフォン向けサービスです。SIM契約と端末リース代を合わせて、業界最安値級*2の月額基本料金3,280円(税別)にて提供します。端末はiOS/Androidの計3機種から選択でき、解約違約金なし・最低利用期間なしで、柔軟に利用できます。

サービスの詳細については、公式ホームページをご参照ください。
【サービス名】「Chatwork Mobile」
【サービスHP】https://pf.chatwork.com/cw-mobile/

※本リリースの掲載情報は、2022年4月25日現在のもので変更になる場合がございます。

*1 Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略称。携帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けて通信サービスを提供している事業者を指す。
*2 2022年2月7日〜9日にかけてインターネット上に掲載されたMNO及びMVNO事業者の表示価格を元にした2022年4月25日時点の自社調査比較。
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