チャットワークは私たちの働き方の集大成です。

CEO
山本 敏行

創業から現在まで

志による経営を知り、「Make Happiness」を掲げました。

2004年、私はChatWorkの前身となる「EC studio」を設立しました。それまでは個人事業の形態でしたが、依頼が増え、ひとりでは対応できない規模になったので法人化。おかげさまで売上は好調でした。ところが業務は多忙を極め、新たに問題が発生しました。スタッフが次々に辞めていったのです。原因は体育会系だった私の、根性論的な経営スタイルにありました。経営の知識不足を痛感した私は、先人に本質を学ぼうと1年で1,000人の経営者に会う目標を設定。睡眠時間を削る日々が続きましたが、なんとか達成できました。そして、その時に心に響いた言葉が「原因自分論」です。大意をまとめると、身の回りに起きていることすべての責任は自分にある、となります。私はその言葉をもとに自らの志を熟考し、社員第一主義に到達。そして、社員もお客様も幸せにするという経営理念「Make Happiness」が生まれ、2年連続社員満足度日本一の会社に選ばれました。

がんばった人が、きちんと報われる社会をつくりたい。

そこからは、理想が明確に言語化できるようになりました。インターネットはすべての人に光をあてることができるもの、「がんばった人が、がんばっただけ報われる世界」をつくっていこう。そんな決意が固まりました。さらに家族や社員、お客様、地域、日本、そして世界へという「幸せの連鎖」を鮮明にイメージすることもできました。
現在は視野を広げて、世界の舞台でチャレンジを重ねているところです。私はシリコンバレーに住処を移し、チャットワークの普及に努めています。

いま、第二の創業期

自分の理想を追求した職場環境。

「なんていい人材がそろっているのだろう」。ふと自社を見てみると、素直にそう思います。心からありがたいと、感謝の気持ちが湧いてきます。心あたりがあるとすれば、「自分が新入社員だったら働きたいのはどんな会社か」と自らに問いかけ、理想を追求してきた姿勢にたどりつきます。
私は自分の将来につながる仕事をやらせてもらいたいし、給料も成果を出したら上げてもらいたい。休みだって欲しいし、先輩後輩の理不尽な上下関係も嫌いです。そうした自分の求めるスタイルをひとつひとつ形にしていった結果、いまのような会社になったと考えています。

外部から資金を調達、過去最大のチャレンジへ。

これまでは「小さな強い会社」を標榜し、社員数は40名以下にキープ。資本も無借金で増収増益を実現してきました。しかしシリコンバレーに3年ほど居住し、グローバルでの闘い方を体感したところ、発想の転換が必要だとわかりました。競合に打ち勝ち、チャットワークを世界へ普及していくためには、企業スケールや資金量が足りないと気づかされたのです。
自己資金を貫くスタイルを維持しこれまでの市場に甘んじるか、資金を入れて一気に勝負に出るか。悩みに悩んだ末に、私は後者を選択しました。
いまはまさに、第二創業と言えるタイミングです。経営的にもサービス的にも、世界へ本気でチャレンジしていく面白い時期だと捉えています。

最高の国、日本の生産性を高めたい。

アメリカに住むと実感しますが、日本は本当に最高の国です。少子高齢化や市場の縮小など、国内ではネガティブイメージが先行しているように見えます。しかし海外から眺めてみると、こんなに真面目で他者を気遣い、愛社精神を持つ人ばかりの国はありません。ただ、生産性の低さは指摘されている通りなので、そこをチャットワークで劇的に向上させたいと願っています。
ChatWorkが目指すのは、チャットワークが世界中で当たり前に使われる、まるで空気のようなツールになっている状態です。

チャットワークは、私たちの働き方の集大成です。

チャットワークは、単なるコミュニケーションツールではありません。ChatWorkのこれまでの文化や考え方を投入した、私たちの働き方すべてをツール化したものです。人間が使える時間は一日24時間、生産性の高い行為だけに集中し、もっとハッピーに生活していただきたい・・・そうした願いが、機能に込められているのです。
チャットワークを導入したらコミュニケーションが好転し、仕事が順調になった。生産性が上がり働く時間が短くなった。その結果、家族との時間を持つ余裕ができ、より人間的な毎日を送れるようになった。そうした事実をひとつひとつ積み重ね、日本をはじめ世界中の方々に「Make Happiness」をお届けしたいと願っています。

ChatWorkは事業展開を海外にも広げ、過去最大のチャレンジにより、これからの急成長を目指します。日本発、世界中で使われるITサービスを生み出すべく邁進してまいります。

CEO
山本 敏行